お知らせ
50歳を過ぎたら【帯状疱疹】の予防接種ができます
- 2021.10.2 | お知らせ
日本人成人の90%以上は、「帯状疱疹」の原因となるウイルスが
体内に潜んでいて、80歳までに約3人に1人が「帯状疱疹」になると言われています。
帯状疱疹は、過労やストレスなど免疫力が低下すると、子どものころにかかった水痘‐帯状疱疹ウイルスが
活性化して発症します。
発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みを生じます。
帯状疱疹を発症してつらいのは、「神経痛」です。
人によっては、眠れないほどの痛みが続くこともあります。通常は徐々に改善されていきますが
約2割は3ヶ月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」 🙁 になると言われています。
ウイルスがにかからないために、日頃から体調管理に心がけ、免疫力が低下しないようにすることが
大切です。
原因もなく、急にからだの左右どちらかの痛み、赤い斑点、水疱がでてきたら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
発症初期に治療開始するほど効果が期待できます。
● 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)接種について
○50歳以上の成人に、1回0.5mLを2か月間隔で2回、筋肉内に接種します。
○2回目の接種は、1回目の接種から6ヵ月を過ぎると接種できません。
○ 新型コロナウイルスワクチンとの接種の間隔は2週間空けてください。
○インフルエンザ予防接種とは同日接種可能です。
○料金:1回 ¥22,000(税込み)ワクチンの予約時にお支払いいただきます。電話予約不可。
○ワクチンを予約された後に発注となりますので、キャンセルはできません。
※帯状疱疹の予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。